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Fabris 3個目のメダルは金〜オリンピック

2006-02-21
 男子個人種目4つ目の金メダルを獲得したのはEnrico Fabris(ITA) 入りの300mを25位の24秒42、700m通過時51秒10の23位から、残り2周を27秒台のラップで刻み、唯一1分45秒台をマークしての金メダル獲得。Fabris自身、5000m銅、Team Pursuit金に続く、今大会3個目のメダル獲得。日本勢は杉森輝大(チームディスポルテ)が1分49秒51で24位、今井裕介(群馬県スケート連盟)は1分50秒56で34位、牛山貴広(エムウェーブ)は1分50秒59で35位、中嶋敬春(日本体育大学研究員)は1分51秒61で38位。

 Enrico Fabris(ITA)の入りを見て、重い滑りに思えたが、これはイーブンペースで滑りきる戦術だった。26秒68、27秒14、27秒46とラップを刻んだFabrisは、17組終了時点でトップに立つ。20組の5000m金メダリストChad Hedrick(USA)は、突っ込み気味に入り、Fabrisに700mで1秒16、1100mで0秒74の差を付けてラストラップ。ラストラップを前の週の1秒落ちで滑ることのできるHedrickの力が、28秒72のラップでまとめるも届かなかった。最終21組の1000m金メダリストShani Davis(USA)は、Hedrickを上回るハイペースで入り、1100mでFabrisに1秒28の差を付けてのラストラップ。しなやかに最終カーブを曲がり、勝負あったかに思えたラスト100m。Davisまさかの失速で、フィニッシュはFabrisに0秒16遅れ。地元Fabrisの金メダルに、Oval Lingottoが歓喜に沸いた。最終結果は、金メダルEnrico Fabris 1分15秒97、銀メダルShani Davis 1分46秒13、銅メダルChad Hedrick 1分46秒22。
 日本勢は世界の高い壁に阻まれ、上位進出はならなかった。ラストレースとなった今井裕介(群馬県スケート連盟)は、12組までの最速ペースで700mを滑り、会場を沸かせた。最後に力尽きたが、思い切ったレースを見せてくれた。

<各国のメダル獲得数>
合計前回
USA(アメリカ)32168
NED(オランダ)22268
ITA(イタリア)2-13-
RUS(ロシア)1113-
GER(ドイツ)1-128
CAN(カナダ)-3143
CHN(中国)-112-
KOR(韓国)--113
JPN(日本)----1
NOR(ノルウェー)----2
※前回は、ソルトレイクシティー大会での獲得総数

第1版
posted at 23:00 on 2006-02-21

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