スピードスケート女子の最初の種目、女子3000mは昨シーズンの世界ジュニアチャンピオンIreen Wust(NED)が4分02秒43で金メダルを獲得。同種目ではオランダに1988年カルガリー大会以来の金メダルをもたらした。日本勢は石野枝里子(富士急行)が13位、田畑真紀(ダイチ)が14位、妹尾栄里子(アルピコ)が20位。
10組スタートのIreen Wust(NED)は、序盤から中盤を30秒〜31秒台の速いラップを刻み、最終ラップは34秒台に落ちたものの、12月のワールドカップトリノ大会優勝者Anni Friesinger(GER)のタイムを3秒以上速い4分02秒43でフィニッシュ。11組以降の実力者に大きなプレッシャーを与えた。
11組Renate Groenewold(NED)とCindy Klassen(CAN)とのレースは、KlassenがWustのタイムを上回るラップを重ねたが、中盤から徐々に遅れ、最終ラップ最後のコーナー入口で疲れからバランスを崩してGroenewoldが逆転。Groenewoldが4分03秒48、Klassenが4分04秒37でフィニッシュ。メダル候補Anni Friesinger(GER)、Claudia Pechstein(GER)は32秒台のラップでWustに迫ることができずに終わり、最終結果は金メダルWust 4分02秒43、銀メダルGroenewold 4分03秒48、銅メダルKlassen 4分04秒37。ドイツ勢はメダルに届かず、4位Friesinger 4分04秒59、5位Pechstein 4分05秒54。3000mで強さを見せてきたドイツ勢は、1972年札幌大会以来のメダルなしに終わった。
日本勢は石野枝里子(富士急行)が4分11秒21で13位、田畑真紀(ダイチ)が4分12秒38で14位、妹尾栄里子(アルピコ)が4分16秒17で20位。3選手は02-15(水)にメダル獲得の期待のかかるTeam Pursuitに出場。
<各国のメダル獲得数>
| 金 | 銀 | 銅 | 合計 | 前回 |
| NED(オランダ) | 1 | 2 | - | 3 | 8 |
| USA(アメリカ) | 1 | - | - | 1 | 8 |
| ITA(イタリア) | - | - | 1 | 1 | - |
| CAN(カナダ) | - | - | 1 | 1 | 3 |
| GER(ドイツ) | - | - | - | - | 8 |
| JPN(日本) | - | - | - | - | 1 |
| NOR(ノルウェー) | - | - | - | - | 2 |
※前回は、ソルトレイクシティー大会での獲得総数
第1版